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絹雲(巻雲) |
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青い空に絹糸のように現れる。それまで漂うように浮いていた雲がひきつったようになる。島崎藤村はこの絹雲が蓼科山の肩から現れる現象を雲烟(うんえん)と呼んでいる。気象学者は低気圧の先端にある雲とみているが、観察によると、磁力線の放出の初期にできることが多い。この雲が現れると気象が変わるといわれている。 |
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テール雲 |
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地震雲は磁力線が雲をとらえて成長していく様子をみごとに示してくれる。絹雲の形は磁力線が磁場へと向かうにしたがって磁力線にそって尾のようにのびていく。この尾は震源地を示したり、他の震源地の磁力線とくっつき合う。この尾が長くのびてしっかりしたフォームを示す場合は、飛行機雲のように長く尾を引く雲になったりし、また,非双極磁場で放出された場合は放出される磁気プラズマの一部であったりする。震源地を探す手かかりとしてはかなり有効な現象だ。 |
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竜雲 |
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磁力線の放出が激しく、またスピードがあるとき空に現れた絹雲は磁力線に吸い寄せられて飛行機雲のように直線を描くことが多い。磁力線が強いのは地下のマントルの力が強く、蓄積されるエネルギーも大きいとみてよい。ジェット機の航跡である飛行機雲は短時間で消えてしまうが、地震雲としての飛行機雲は磁力線の活発なときに現れ、直線状にのびて震源地をめざす。色あい、太さ、本数などは刻々と変化し、すぐに消えることはない。 |
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霧雲 |
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磁力線が放出され、絹雲が震源地に集中してゆくと、その集中した場所が乾いた霜のような状態になったり、もやもやとした雲がたれこめたようになることがしばしばある。光化学スモッグのときとよく似ている。また、夏はなどは非常に暑い日になる。磁力線の放出が止み、この状態になるときはまさにそこが震源地か震源地に近いことを示していると考えてよい。このようなもや状雲もしくは霧のような状態が、終日続くような場合はそこが震源地として要注意だ。 |
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うなぎ雲 |
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多量の磁力線の放出を現す。多量の水分をとらえた磁力線は太くそして方向性をもち、まさに空にウナギがのっぺりと横たわっているように見える。この雲のときは比較的規模の大きい地震がおこっている。 |
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レンズ状雲 |
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磁力線の放出が止まったとき、または震源のエネルギーが一定程度蓄積されたときなど空中の雲がうずを巻いたようになり、レンズ状の雲を形成します。 |
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地震予知の三原則 |
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地震は蓄積されたエネルギーの解放である。したがって蓄積時の現象である地震雲をさぐることによって地震は予知できる。予知に欠かせない原則は三つだ。
まず発生日時。エネルギーが蓄積されると同時にマントルが活発な時期は月齢7.5歳(上弦月)から15歳(満月)までと、22.5歳(下弦月)から新月までの期間である。この時期に低気圧が出現したり、高気圧が張り出してくると、地磁気が強まり、これに動植物がに反応する。また、マグネティック・スポットからは地震雲が盛んに現れる。こうした現象の2〜3日後から10日までに地震が起こる場合が多い。次に場所。N極から放出する磁力線が雲の核となる塵芥や氷晶核を寄せ集め、地震雲として延びていく方向が震源地となる。三つ目が地震の大きさ。地震雲が絶え間なく現れ、雲の先が一方向に集中、なおかつ異常な色彩を放っているときはかなりの規模の地震が発生する。ただし、地震雲の出現間隔が長い場合は規模は大きくない。群発地震では雲が何日も続けて出現する。 |
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